名古屋市中区大須
パーソナルトレーニングジムVisionトレーナーの平澤です♪
これから極めるシリーズを順次記載していきたいと思います。
まずは栄養について、タンパク質から書いていきたいと思います。極めるシリーズは内容が濃くなっていますので何回かに分けて提供していきます。
たんぱく質(Protein)という物質は1938年に発見されました。
当時、生物に砂糖と油だけを与えると早死にし、タンパク質を与えると長生きすることから、ギリシャ語のプロテイオス(Proteios)「最も大切なもの」という言葉から名付けられました。
「蛋白質」の「蛋」は中国語で卵のことを意味し、卵白の主成分がたんぱく質だから「白」になりました。
ヒトの体の20%(水分60%、脂肪15%、その他5%)は、アミノ酸が数百以上つながったたんぱく質で作られています。
ヒトの体の中には約10万種類のたんぱく質があると言われています。
たんぱく質は糖質、脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれています。
人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけではなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素です。
主にアミノ酸によって構成されており、たんぱく質はアミノ酸や、アミノ酸がつながったペプチドに分解されて体内に取り込まれた後、必要なたんぱく質へと再形成されます。
自然には多くのアミノ酸が存在していますが体の材料となるアミノ酸は、このうちの20種類です。これら20種類のアミノ酸がそれぞれの目的に合わせて数十〜数百個以上に結合し、約10万種類のたんぱく質に形を変えます。
筋肉や肌、髪が同じタンパク質からできているのに形が異なるのは、このようなアミノ酸結合の組み合わせによるものです。
また、20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。この9種類を必須アミノ酸、残りのアミノ酸を非必須アミノ酸と呼びます。
たんぱく質には種類があり動物性と植物性に分かれます。
この二つの最大の違いは必須アミノ酸のバランスにあります。
動物性タンパク質は多くのものが9種類の必須アミノ酸を含んでいますが、一部の植物性たんぱく質は不足しているものがあります。
アミノ酸全体の働きは不足している必須アミノ酸のレベルに合わせて制限されてしまうので、タンパク質を摂っているつもりでも足りなかった、となってしまうことがあります(アミノ酸の桶の理論)。また、体内の吸収率も動物性タンパク質97%に対して、植物性たんぱく質は84%となっています。
今回はここまで
次回の投稿はたんぱく質の機能と推奨摂取量について投稿したいと思います。
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