こんにちは!花粉症が始まり苦しんでいる神村です😭
3月に入り、新しいテーマでブログを書いていこうと思います。
今月のテーマはタイトルにもある通り、『プロテイン』についてです。
プロテインの中でも”種類”に注目して紹介していきます。
皆さんはプロテインを普段摂取していますか?
日本語でタンパク質を指すプロテインですが、僕が学生時代の時に比べ、より普及して様々場所で手に入り、様々なフレーバーを選択できると感じています。
今回は【ホエイプロテイン】についてお話しします。
1.ホエイプロテイン
ホエイプロテインとは、牛乳に含まれるタンパク質で、牛乳から乳脂肪分とカゼイン(今後紹介します)を取り除いたものです。
2. 特徴
①吸収が早いこと
ホエイプロテインは体内への吸収がスムーズで、胃もたれがしにくい点、摂取してから血液中に
アミノ酸として供給されるスピードが早いため、運動、筋トレで筋力アップを目指す人のトレーニング
前後のタンパク質補給におすすめです。
②癖が無く飲みやすいこと
味に癖が無いため、飲みやすいという点もホエイプロテインの特徴です。
プロテインパウダーの場合、水にも溶けやすい点や牛乳や豆乳など他の飲み物とも合わせやすいです。
③乳糖を含むため、牛乳でお腹を下す人は注意が必要なこと
ホエイプロテインは牛乳を原料にしているため、乳糖を含みます。これによって牛乳でお腹を
下しやすい人(乳糖不耐症など)はホエイプロテインでも同様の症状が出る可能性があります。
3. 製法
①WPC製法
WPC製法(Whey Protein Concentrate)は濃縮乳清タンパク質の略で、濃縮膜処理法と呼ばれる
製法です。
ホエイプロテインの原料である乳清をフィルターで濾過することで膜処理をしたホエイを
濃縮する形で作られます。
WPC製法は栄養素を多く残すことができる製法ではありますが、その分、乳糖も残りやすいため
牛乳でお腹を下しやすい人は注意が必要です。
②WPI製法
WPI製法(Whey Protein Isolate)は分離乳清タンパク質という意味で、WPC製法による膜処理を
行った後にイオン交換を行い、乳清に含まれるタンパク質以外の成分をほぼ取り除くことができる
製法です。そのため、高濃度なホエイプロテインなどで採用されています。
さらにWPC製法と比較して乳糖の含有量が少なく、牛乳でお腹を下しやすい人に
おすすめされることが多いです。
ただし、製造工程が多い分、コストがかかり、価格にも影響しています。
③WPH製法
WPH製法(Whey Protein Hydrolysate)は加水分解乳清タンパク質という意味で
加水分解ペプチドと呼ばれる酵素を使ってホエイをアミノ酸が十数個結合した小さなサイズの
ペプチドまで分離して作られます。
分子が小さくなるということで、消化吸収がスムーズなのがメリットです。
僕も普段飲んでいるのは、ホエイプロテインで、メーカーは『ゴールドスタンダード』です。
まだもしかすると、一部の人たちはプロテイン=筋肉増強剤という認識かもしれません。
決してそんなことはないので、普段ご飯やパン、麺などをメインで摂ることが多い方には、
ぜひおすすめです。今ではコンビニやドラッグストアなどでも販売されているので、手軽に購入できます!!
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