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睡眠について PART3

2024.2.4|未分類Vision

こんにちは!

1月があっという間に終わったことに驚きを隠せない神村です。

 

2月も【睡眠】をテーマにお話をしていこうと思います。

振り返ると…

PART1 『日本人の睡眠状況』

PART2 『過去に行われた睡眠に関する実験』

今回PART3では『睡眠に関する病気』についてお話しします。

数ある中でも4つご紹介します。

レム睡眠のイラスト

 

①睡眠時無呼吸症候群 

 睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりして身体の低酸素状態が発生する病気。

 睡眠中に何度も呼吸が止まることにより、睡眠の質が悪くなり、日中の眠気や身体の怠さなどの症状を

 引き起こし、社会生活に影響を及ぼすことがある。

 血液中の酸素が欠乏することによって心臓や脳、血管に負担がかかり、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの

 重篤な合併症をきたす危険が高まる。日本人では患者が約500万人いるとされている。

 【原因】

  肥満や小さい顎、舌の根元が落ち込む舌根沈下、飲酒、睡眠薬の使用など。

  また鼻炎などによって鼻詰まりがある人もなりやすい

 

②不眠症

 入眠障害(寝つきが悪い)・中途覚醒(眠りが浅く中途で何度も目が覚める)・早朝覚醒(早朝に目が覚めて

 二度寝ができない)などの睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下

 などの不調が出現する病気。

 【原因】

  ストレスや薬の副作用など様々で、原因に応じた対処が必要

 

③ナルコレプシー

 日中に眠気が強く、断続的に居眠りを繰り返す。また眠気だけでなく、夢をよく見ることと、

 夜間の眠りが浅いこともこの病気の特徴。寝入りの際に夢をよく見る、金縛りに合う、情動脱力発作

 (笑ったり、怒ったり、びっくりした時に身体の力が抜ける)が生じる、などの症状も見られる。

 【原因】

  覚醒した状態を保つのに必要な神経ペプチドであるオレキシンを作り出す神経細胞の変性・脱落に

  あると考えられている

 

④むずむず脚症候群(レストレスレッグズ症候群)

 主に夕方から夜間座ったり横になったりしている時に、足を中心に不快な感覚(ムズムズ、イライラ、

 痛い、痒いなど)が生じて、じっとしていられなくなる。

 【原因】

  不眠や脳内のドーパミンと呼ばれる神経伝達物質の異常や鉄分不足、遺伝と考えられる

  

これら以外も睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣や鬱、認知症など様々なリスクになると考えられます。

 

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