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必須アミノ酸の話 第1話

2024.9.21|未分類Vision

こんにちは!トレーナーの神村です。

BBJ宮崎大会がついに来週に迫りました!
さて、先週までミネラルのお話をしていましたが、今週からは必須アミノ酸についてお話ししていこうと思います!

そもそも必須アミノ酸はタンパク質を構成しているアミノ酸は、全部で20種類あり、その内の9種類は体内で生成できないため「必須アミノ酸」と呼ばれています。

その9種類は以下の通りです。

【必須

①バリン

②ロイシン

③イソロイシン

④スレオニン(トレオニン)

⑤フェニルアラニン

⑥トリプトファン

⑦リジン

⑧ヒスチジン

⑨メチオニン

 

トレーナーの皆さんは「フロバイスヒトリジメ(風呂場椅子独り占め)」と語呂合わせで覚えていたりするのではないでしょうか👀

まずはじめに【バリン】について紹介したいと思います!!

1.バリンの働き

 バリンは体内で合成することができない必須アミノ酸の一種で、ロイシン・イソロイシンとともにBCAA

 (Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸)に分類されます。筋肉中のたんぱく質を構成する

 アミノ酸はBCAAの割合が多く、その中のひとつのバリンは、筋肉の強化に効果的なアミノ酸です。

 バリンはその他にも、体の成長を促進する働きや血液の窒素バランスを調整する効果、さらにはアンモニアの

 代謝を改善する効果、肌のハリを保つ効果など様々な効果を持ちます。
 また、バリンは食欲不振の改善にも効果があるといわれており、医薬品として総合アミノ酸製剤に含まれて

 います。その他、低たんぱく質血症や低栄養状態、手術前後のアミノ酸補給のために静脈注射や点滴など

 にも利用されています。

 

2.バリンが不足すると…

 基本的に食事(食材)に豊富に含まれているので不足することは少ないですが、不足してしまうと、筋肉量が減少する可能性があります。

 反対に過剰摂取した場合、腎臓や肝臓に負担がかかる恐れがあるため、注意が必要です。

 

3.銅を多く含む食品

 ●植物性食品

  ゼラチン、チーズ、のり、大豆製品

 ●動物性食品

  桜えび、ささみ、豚肉、マグロ

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