こんにちは。パーソナルトレーニングジムVision(ビジョン)です❗️
今回は健康のための水の飲み方4つのポイントについて話していきます。
健康のために水を飲むよう心がけている方、増えていますよね。
でも、その水の飲み方は本当に健康のためになっているのでしょうか?
健康のためには、ただ水を飲めば良いと言うわけではありません。その量やタイミング、温度など様々な点に気をつける必要があります。健康のためには、どのように水を飲んだら良いか、4つのポイントをご紹介します。
目次
健康のために、私たちは1日にどれぐらいの水を良いでしょうか?
成人の体はおよそ70%を水分が占め、生きるために必要な様々な役割を担っています。健康のためには、この水分量を保つことが必要です。
まず私たちが1日で喜直水分量は、およそ以下のようになると言われています。
尿1200ml + 便100ml + 不感蒸泄1000ml = 2300ml
(不感蒸泄→呼吸や皮膚からの水分蒸発)
さらに、運動をしているときや気温が高いときは、汗としてこれよりも多くの水分が失われます。
外気温や運動の種類などによっても異なりますが、1時間の運動で1Lほどの汗をかくこともあるとされています。このようなときには、発汗前後の体重測定などを行うとして発汗量に応じた水を飲む必要があります。
では、一日どのくらい水を飲むといいのでしょうか??
身長や体重、消化吸収率など人それぞれですよね?
1日2L、3Lはなぜその水分量をとらなければいけないのでしょう。
オススメする水分摂取量は1人1人違いますので、一緒に計算していきましょう!
体重 × 3 = 水分摂取量 がオススメです!
よく分からないですよね!
例を出して計算していきます。
体重が50kgの人の場合、50kg × 3 = 1.5L ということになります。
運動する方は水分量をさらに多くしましょう。
逆に動かない人は水分量を減らしてみてもいいですね!
あくまで水分摂取量は目安ですのでご自身で合う水分量を見つけていきましょう!!
健康のために1日1200mlほどの水が必要といっても、この水の飲み方の基本は、少量づつこまめに飲むことです。喉が乾いてから一気にその方も多いかもしれませんが、この方法は正しくありません。喉の渇きを感じるときは、体はすでに痩せ気味であり、体内の水分量が減少している状態です。こうなる前に、熊に水を飲んでいく必要があります。
また、一度に大量の水を飲む事は、内臓に大きな負担がかかったり、体を冷やしてしまったりして、健康損なう恐れもあります。さらに『水中毒』と言って、大量の水を摂取することによって低ナトリウム血症となり、嘔吐や意識障害などが起こる危険もあります。
いずれにしても、急に大量の水を抜くやり方は良くありません。健康のためには、少量の水をこまめに飲む習慣をつけることが大切です。
具体的には、1回の量をコップ一杯程度(150〜200ml)として、1日に7〜8回ほど飲めば1日に必要な水分量を確保できます。このようにして、健康のための水分補給を継続的に行うようにしましょう。
少量づつこまめに水を飲む習慣をつけるには、1日の中で水を飲むタイミングを決めるのがオススメです。
特に体が水分不足になりやすいとき、水分補給がしやすい時を選んで、水を飲む習慣をつけておくと、日々の健康にも繋がります。
具体的には以下のようなタイミングがあります。
・起床時
・朝、昼、夕食時
・運動前後
・入浴前後
・就寝前
これだけでも水分補給の回数は10回近くになります。1日の生活リズムの中に水分補給のタイミングを組み込むことによって、無理なく自然に習慣づけることができるのではないでしょうか。
無理なく自然に習慣づけることができるのではないでしょうか。
決まったタイミングで水を飲めるようにするには、水を常に持ち歩くのも1つの方法です。水をペットボトルや水筒などに入れて、職場のデスクやベッド脇などに置いておくと、水分を補給しやすくなります。
水道水のほか、浄水器や整水器を通した水、ミネラルウォーターなど、お気に入りの水を見つけることで、より水分補給が楽しくなるかもしれません。
暑い夏場は、よく冷やした水を美味しく感じるものです。しかし、健康を考えたときには、冷やしすぎた水を飲むのはよくありません。冷たい水は内臓の機能を低下させたり、体を冷やして血流を悪くしたりする恐れがあるからです。
健康のためには、11〜15℃くらいを目安にしましょう。家庭用の冷蔵庫の室内は通常1〜5℃くらいに設定されているため、冷蔵庫に入れたままにしておくと冷えすぎてしまいます。その場合は、しばらく室温に置いてから飲むようにしましょう。
寒い時期や冷房の効いた室内などでは、常温の水を飲むのもオススメです。最後に、健康のための水の飲み方についてまとめます。
≫健康のためには、1日におよそ体重×3(例→体重50kgの場合、1.5Lが水準です。)
≫コップ一杯程度の水を何回かに分けて飲むことが健康につながる
≫起床時、食事時、入浴前後、就寝前など、1日のうちで水分補給のタイミングを決めると良い
≫健康のためには、11〜15℃くらい、または常温の水を飲むといい
<参考文献>
『健康のため水を飲もう』推進運動 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
藤田絋一郎監修『ミネラルウォーターの処方箋』日東書院本社
井上正子監修『基礎知識からわかるミネラルウォーターBOOK』新星出版社
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