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栄養を極める〜タンパク質5〜

2019.6.6|健康Vision

名古屋市中区大須 パーソナルトレーニングジムVision

トレーナーの平澤です♪

極めるシリーズタンパク質⑤

消化吸収

タンパク質は12時間かけて吸収され、その後12時間かけて体外に排出されます。

この24時間リズムの起点を作っているのが朝食のタンパク質である事がわかってきました

タンパク質はそのままでは分子(量)が大きすぎて吸収できないため、消化酵素(プロテアーゼまたはペプチダーゼ)の働きによりアミノ酸に分解されて、小腸から吸収されます。

そして、門脈を通って、肝臓へ行き、一端アルブミンというタンパク質につなげられて貯蔵されます。ここまで3〜5時間かけて、ようやくカラダ作りの準備が完了します。

その後、必要に応じて色々な種類のタンパク質に再合成されます(再生率70%)

アミノ酸がアミド結合(CO-NH)で2〜数十個連なったものをペプチドと呼び、さらに連なったものをタンパク質と言います。

スレオニンとリジンを除くα-アミノ酸のアミノ基は、それぞれのアミノ基転移酵素に寄りα-ケトグルタル酸に渡されます。大部分のアミノ酸のアミノ窒素は、グルタミン酸のアミノ基を経由して代謝されます。

グルタミン酸からアンモニア(NH3)がグルタミン酸デヒドロゲナーゼの作用で遊離しますが、アンモニアは中枢神経毒であるため、直ちに肝臓の尿素回路で無毒な尿素へ変換され尿へ排泄されます。

アミノ酸の異化は主に肝臓で行われます。

例外として、分岐鎖アミノ酸は、肝臓ではなく筋および脳で代謝されます。

特に、脳は分岐鎖アミノ酸をグルコースに次ぐエネルギー源として利用します。この時に生じたアンモニアはグルタミンに固定され、肝臓へ送られて処理されます。

グルタミンは一部、腎臓でアンモニアを遊離し、直接、尿中に排泄されたり、体液のpH調節に利用されたりします。血清中にグルタミン濃度が他のアミノ酸より高いのは、臓器間のアミノ窒素の運搬体としての作用を有するためです。

 

今回はここまで♪

 


 

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