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レプチンとグレリン -その食欲、本能かホルモンか-

2025.8.16|未分類Vision

こんにちは!
トレーナーの神村です🦍

皆さん、お盆休みを満喫されていますでしょうか👀9連休という理解し難い方を多々耳にしますが🤣

さて、今回は【レプチンとグレリン】というホルモンについて紹介していきます!

 

 

1.はじめに

 「夜中にお腹が空いてつい間食…」
 「満腹なのにもっと食べたい」
 「ダイエット中なのに食欲が止まらない…」

 そんな経験、誰にでもありますよね。
 実はこれ、意志の弱さではなく、ホルモンの働きが影響しているかもしれません。

 今回は「レプチン」と「グレリン」という、
 食欲と満腹感をコントロールするホルモンに注目してみましょう!

 

2.レプチンとは?

  • 満腹ホルモン」とも呼ばれる
  • 脂肪細胞から分泌され、「もうお腹いっぱいだよ」と脳に伝える役割
  • 体脂肪が多い人ほど多く分泌されやすい
  • 睡眠不足やストレスでレプチンが減少 → 満腹感が鈍る

👉 ポイント:レプチンが正常に働けば、自然と“食べすぎ”を防げる。

 

3.グレリンとは?

  • 空腹ホルモン」とも呼ばれる
  • 胃から分泌され、「お腹がすいたよ」と脳に知らせる役割
  • 食事の時間が近づくと増え、食後に減少
  • 睡眠不足や極端なカロリー制限でグレリンが増加しやすい

👉 ポイント:グレリンが過剰だと、強い空腹感に襲われやすい。

 

4.トレーニングとの関係

 ・運動習慣のある人は、レプチン感受性が高い=満腹信号を正しく受け取りやすい

 ・睡眠不足・オーバートレーニングが続くと、グレリンが増え、レプチンが減る

 ・特に減量期は、ホルモンバランスが崩れやすいので注意!

  

5.食欲コントロールのコツ

状況対策
睡眠不足7時間以上の質の良い睡眠でホルモン安定
減量中急激なカロリー制限は避ける。チートデイやリフィードの活用も◎
食欲が強すぎる高タンパク+低GI食品で腹持ちを良くする
空腹が止まらない夜水分をしっかりとる、白湯やカフェインレス飲料で紛らわす

6.神村コメント

 僕自身も、減量中は「お腹が空いてるのか、習慣なのか」を意識して考えるようにしています。
 食欲は「気持ち」だけじゃなく、「ホルモン」にも左右されてるんですよね😅
 睡眠・栄養・トレーニングのバランスが整えば、“自然と食べすぎない身体”が作れます。

 

5.まとめ

 「レプチン」と「グレリン」。
 この2つを知っているだけで、“自分の食欲”に対して冷静に対応できるようになります!😀
 “なんとなくお腹すいた”と思ったら、それは本当に空腹?それともホルモンのいたずら?

 トレーニングの効果を最大限に引き出すためにも、食欲を“敵”ではなく“味方”につけていきましょう!

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