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筋肉痛を知ろう

2025.1.6|未分類Vision

こんにちは!トレーナーの神村です。

今年も1年トレーニングにお越しいただきました会員様、ありがとうございました!🙇

昨日で年内のセッションは終了しましたが、2025年もよろしくお願い致します。

さて、今回は【筋肉痛】について紹介します。

筋肉痛とはどんな状況か皆さんご存知でしょうか👀

1.筋肉痛とは

 筋肉痛のメカニズムは、医学的にははっきりと解明されていないそうで、運動時に生じる疲労物質「乳酸」の

 蓄積が原因だとする説もありましたが、現在は運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる

 痛みであるという説が有力となっています。

 【筋肉痛が起こる流れ】

  ①普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使いすぎたりすることで、筋肉を構成している線維である

   筋線維や周りの結合組織に微細な傷が付く。

  ②損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まる。このとき「炎症」が起き、

   刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉

   を包んでいる膜)を刺激する。それが感覚中枢を介し、痛みとして感じる。

 

 つまり筋肉痛とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起きて、生成された刺激物質が筋膜を刺激して

 起こるものと考えられています。

 

2.筋肉痛の種類

 筋肉痛には大きく分けて2種類に分類できます。

 ①即発性筋痛(急性筋肉痛)

  運動した直後や早ければ運動している最中に起こる筋肉痛です。激しい運動をして筋肉に強い負荷が

  かかり、過度の緊張状態が続くと、血の巡りが悪くなるため、筋肉の代謝物である「水素イオン」が

  溜まりやすくなって筋肉痛が起こります。

 ②遅発性筋痛(筋肉痛)

  運動して数時間から数日後に生じる筋肉痛。一般的に筋肉痛といわれるのは、この遅発性筋痛を指します。

  最も遅発性筋痛になりやすいのが、下り坂を駆け下りたり、重い荷物を下ろしたりするなど、筋肉を

  伸ばしながら力を発揮する伸張性(エキセントリック)運動です。

  ”年をとると筋肉痛が遅く出る”と言われますが、実は医学的には肯定も否定もできない通説で、普段あまり

  運動をしない人は毛細血管が発達しておらず、筋繊維を修復したり、痛み物質を取り除いたりするのに

  時間がかかりますと言われています。

 

3.筋肉痛(筋疲労)の改善方法

 トレーニングをした後はタンパク質を中心とした食事を心がける必要があります。

 Vision会員の皆さんも一部トレーニングはプロテインを飲んでいただいていますが、プロテイン(タンパク質)

 は筋肉の回復に必要な栄養素の一つだからです。もちろんバランスよく栄養を取ることをオススメします。

 疲労回復を助けるビタミンB1やビタミンD、カルシウム、アスパラギン酸、亜鉛などがありますので、食事で

 摂取が難しい方はサプリメントで摂取するのも良いかと思います。

 また血流が良くなると疲れが溜まりにくくなるため、疲労回復も早くなります。ストレッチをしたり、

 この時期湯船に浸かり、血行を促進することもオススメです。

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