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ミネラルの話 第1話

2024.7.20|未分類Vision

こんにちは!トレーナーの神村です。

梅雨が明けましたね😅今年もこの暑さを乗り越えないといけない時期がやってきました…。

今回から数回にわたって、【ミネラル】について紹介していこうと思います。

そもそもミネラルとは、生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で、それらは無機質とも言われています。代表的なものはカルシウム、リン、カリウムなどがありますね😁

必須ミネラルと言われるものが全16種類存在し、その中でも【多量ミネラル】7種類、【微量ミネラル】9種類に分類されます。

そこで今回は【カルシウム】について紹介したいと思います!!

1.カルシウムの働き

 カルシウムは、骨や歯の形成に必須のミネラルです。人間の体を構成するミネラルのうち最も多く存在し

体重の1〜2%を占めています。体内にあるカルシウムの99%は骨や歯などの硬い組織に存在する「貯蔵カルシウム」、残り1%は血液、筋肉、神経などの軟らかい組織に存在する「機能カルシウム」で、これらは細胞の分裂

分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与しています。血中のカルシウム濃度を一定に

保つため、機能カルシウムが不足すると骨にある貯蔵カルシウムが放出されるといった相互関係にあります。

 

2.カルシウムが不足すると…

 カルシウムは摂取量がほとんどの年代で不足している栄養素の一つで、摂取量自体も減少傾向にあります。

 カルシウムが不足すると骨量が減少して骨折を起こしやすくなったり、骨軟化症、骨粗しょう症、くる病、

 肩こり、腰痛などを引き起こすおそれがあります。加齢に伴い体内のカルシウム濃度は減少する傾向にあり、

特に閉経後の女性はホルモンバランスの変化によりエストロゲンの値が低くなるため、若い女性のカルシウム

不足が閉経後の骨粗しょう症に影響する場合があります。また摂取不足による幼児の骨の発達障害にも

注意が必要です。

 反対に過剰摂取した場合、通常の食事から摂取するカルシウム量で過剰症が起こることは稀れですが、

カルシウム強化食品などにより過剰に摂り過ぎた場合、泌尿器系結石や、鉄、亜鉛、マグネシウムなどの吸収

阻害が起きる可能性がありますので注意が必要です。

 

3.カルシウムを多く含む食品

 ●植物性食品

  水菜、モロヘイヤ、生揚げ

 ●動物性食品

  イワシの丸干し、牛乳、チーズ

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