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結局体にいい脂質ってなんなの?

2021.11.1|ダイエット高野 麗

こんにちは、visionトレーナーの高野です☺️

ハロウィンも終わりこれから街がクリスマスモードになるのがとっても楽しみです🎄

 

先日、大杉トレーナーがpfcバランスについての記事を書いてくれましたが

本日はその中の f=fat(脂質)について説明していこうかと思います。

 

まず、脂質といえばみなさんどんなイメージがありますか?

特にダイエットについてはあまりいいイメージを持っていない方も多いかもしれません。

 

pfcの記事でもあったように脂質は1g=9kcal、炭水化物やタンパク質と比べて約2倍のカロリーです。

脂質の主な役割は以下の5つに分けられます。

 

・体のエネルギー源となる。

・ホルモンや細胞膜の材料となる。

・皮下脂肪として臓器を保護。

・体を寒冷から守る。

・脂溶性ビタミンの吸収を促す。

 

これらの働きを脂質が多く担っています。

どうでしょう、かなり身体に大事な栄養素だと思いませんか?🔥

 

脂質には

単純脂質(中性脂肪、ロウ)

複合脂質(リン脂質、糖脂質、リポタンパク質)

誘導脂質(ステロール類)

 

と種類がありこれらの脂質を構成している主な成分を脂肪酸といいます。

エネルギーとして利用されるのは主に中性脂肪です。

 

オリーブオイルや青魚の脂質は体にいいなどということを聞いたことがあるかと思いますが

それにはこの脂肪酸が大きく関係しています🐟

以下の2つに分けられます。

 

 

①飽和脂肪酸(パルミチン酸など)

肉類などの動物由来の油に多く含まれています。

体内でも作られる脂肪酸で食事から摂りすぎてしまうと

中性脂肪やコレステロール濃度が上がり血液ドロドロの原因に!⚠️

心疾患のリスクも高めます!

 

②不飽和脂肪酸(ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)など

植物油や魚油に多く含まれています。

どちらかというと不足しがちな脂肪酸で

血液中の中性脂肪やコレステロール低下させる血液をサラサラにする効果があります。

オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸なども不飽和脂肪酸の一種です。

 

不飽和脂肪酸は他にもトランス脂肪酸という脂肪酸があり

これは液体の植物油に水素を添加して工業的に製造された脂質です。

悪玉コレステロール(LDL)を増やすだけでなく善玉コレステロール(HDL)を減らし動脈硬化などによる心疾患のリスクを高めます。

 

日本は規制されていないですがアメリカでは2018年から

トランス脂肪酸の食品添加を禁止としています🚨

 

脂質は体にとても重要な栄養素ですが種類を選んで上手に取り入れていきたいですね!

厚生労働省は脂質の推奨摂取量を総カロリーの20〜30%としています。

 

一度ご自身で普段どれくらいの脂質を摂取しているか計算してみてはいかがでしょうか。

意外に摂りすぎているかも……?🤫

 

 

余談ですが、大好きな漫画『SPY×FAMILY』がついにアニメ化されるということで大歓喜しております。

アーニャの声優さん気になるな〜☺️

 

 

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